大野更紗「困ってる人」1~3章の感想
難病についての一般的な知名度をズギャーンと爆上げしてくださった大野更紗さんの書籍「困ってる人」。
20万部の大ヒットということで、社会的感度の高い20万人に認知されているわけです。
- 作者: 大野更紗
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2012/06/21
- メディア: 文庫
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まだ読んでる最中ですので、何回かに分けて感想を記していきたいと思います。まずは冒頭の3章から。
読んでいて凄く共感してちょっと泣きそうになったエピソードがありまして、全身が炎症でずっと痛みが引かないのに、頼る医者が軒並み「すぐに良くなりますよ」「地元にお帰りください」と、自分が解決できないのを棚にあげて、真摯に向き合わない場合もあるということ。
わからないならわからないと他の医者に紹介する方がよっぽど助かります。
幸い大野さんも最終的には良いお医者さまに巡りあったようです。
今日はここまで。