上場企業の力を利用して熊本地震の復興支援を陰ながら協力した件
今から1年4ヶ月前の2016年4月14日、熊本県益城町を震源とした大地震が発生しました。
私は東北出身のため、東日本大震災の際に復興に色々手を貸してくれた他の地域の方々に恩返しをしたいなと常々思っていました。
実は私は一部上場企業に勤めていまして、全国に店舗や拠点があります。
うちの課はECの担当なのですが、ちょうど熊本地震の前に益城町に倉庫拠点を準備している時でした。
これには私は噛んではいないのですが、九州出身である弊課のマネージャーが、地震後も撤退せずに拠点を立ち上げたのは、復興支援も念頭にあったのではないかと想像に難くないです。
私も何かできないかなと考えました。
私が取り扱っている商材で、過去に少し取り引きのあった九州でチェーン展開をしている法人さんに熱心にアタックしました。
今年の1月に九州に行って直接お会いしてきて、新たな取り組みを始めました。
うちも在庫が増えて、取引先様も利益が出て、その先のお客様も利便性がアップする、Win-Win-Winの三方良しの取り組みが、2月から今まで毎月続けられています。
経済が回ることが復興支援になると思っているので、仕事をしながら、利益を出しながら、微力ではありますが復興支援に協力できたのではないかと考えています。
というちょっと良いお話でした。